パグの女の子の性格は？20年の飼育から楽しさと魅力も解説！

パグはその愛らしいぺちゃ鼻とシワシワの顔、大きな瞳が特徴的な人気の小型犬です。食欲は旺盛で明るく活発。むっちりしたボディで元気に動き回る姿を見せてくれます。

パグと一緒に暮らし、こよなくパグを愛している当ブログの管理人が詳しく解説していきます。さあ、パグの魅力に迫ってみましょう！

パグを飼い始めたきっかけ

最初にパグを飼ったのは20年前でした。当時は子犬が産まれたらよく新聞に載っていましてね。

「パグ子犬産まれました！1匹4万円で販売します」という風に書かれていました。

今は法律が変わって、一般の愛好家が子犬販売について新聞に掲載することはできなくなってしまいましたが・・・

当時はその広告を最初に見たのは勤め先の社長でした。社長も犬好きで、シーズーを3匹飼っていましてね。

その社長が広告を見つけて「パグの子犬が産まれたって！飼ってみたら？」と言われました。

いきなりだったのでちょっと迷いましたが、翌日には電話して4万円を握りしめて向かっていました。

到着するともう子犬はほとんど売れていて2匹だけが残っていました。そのうちの1匹が足の上に登ってきてね。

そこでスヤスヤと寝始めたんです（女の子）。それが可愛くてかわいくて。即購入を決定しました。

さて、パグを飼ったのはいいのですが家にはなにもありません。ゲージもないしご飯もないしリードもないし何もない。急いで近くのペットショップに買いに行きました。

それからゲージを組み立てて、なんとか形はできました。パグの女の子です。生まれてから50日くらいでとっても小さくてかわいかったです。

最初の心配はトイレです。きちんとトイレに行ってできるのか？そしたら、1回目は失敗したのですが「ここだよ」とトイレの場所を教えてあげたら2回目から大成功！

そのあとは一度も失敗することがなかったです。

パグってお利口さんだなと思いました。

そして食欲がとにかく旺盛で。ご飯を食べても食べてもおなかが減ったような顔でこちらを見てきます。

ついついあげすぎて、太ってしまって最高体重12キロまで行ったことがあります。

12キロといえばお米よりも重いです。持ち上げようとした人が腰を痛めたこともありました。見た目以上にギュッと詰まった感じなんですよね。

それから子犬の頃はよくものを噛みました。テーブルの足、机の脚、椅子の端の部分など噛みまくってボロボロになってしまいましたね。

噛み癖は2，3年続きました。人の手を噛むことは無かったです。人に触る時は爪を隠して優しく押すような感じで触ってくる心の優しい子でしたね。

それと思った以上に大変だったのが抜け毛です。5月6月ころの換毛期はものすごく毛が抜けます。ブラッシングを毎日しないと大変なことになります。

家の中も頻繁に掃除機をかけていました。

服にも毛が付くので、ガムテープやコロコロテープを常備してました。

初代の子は17歳まで頑張ってくれました。今年、2代目のパグを飼いました。やはり女の子です。

値段が昔と全然違っているのにまずびっくりしました。40万円以上したんです。時代は変わるものですね。

さてさて2代目は最初家に来たときはものすごくおとなしくて、ずーっとソファーの下に隠れて出てきませんでした。

ご飯もほとんど食べません。おとなしい性格なのかなって心配していました。でも、これは猫をかぶっていたんですね。

3日後から打ち解けてきて、だんだん我が物顔で部屋の中を歩くようになってきて、大暴れするようになってきました。

元気があってとても良いのですが、人の上を踏んで行ったり、後ろから近寄ってきて髪の毛を食べたりいたずらがすごいです。

甘噛みも多く、興奮すると力が入りすぎて痛くなっちゃうほど。

そしてトイレをなかなか覚えてくれない・・・。間違えないようになるまでに2か月かかりました。

喜ぶとすぐにひっくり返っておなかを出して転がりまわります。面白いですね。本当によく転がるし、寝る時も仰向けに寝てます。

先代は仰向けは苦手で、いつもうつ伏せでした。

食欲が旺盛なのは同じですね。

ブリーダーさんも言っていましたが、パグは興奮しやすい犬種で、興奮すると「パグ走り」をします。

これは背中を丸めて、弾丸のように部屋の中を縦横無尽に走り回るアクションです。

興奮の度合いがMAXになるとパグ走りをします。先代も2代目もパグ走りはしましたね。

ドドドドドドドドド～とものすごい勢いで走り回る。疲れたらバタンキューってなります。

このように、パグも犬によって性格が全然違います。女の子でも優しい子もいれば元気すぎる子もいます。

どちらにしてもめちゃくちゃ可愛いのは同じなんですけどね。

人懐っこく、育てやすい犬種なので迷っている方にはぜひおすすめです。