脇のにおいの原因とは?
夏は脇のにおいに悩まされますよね。暑いのでどうしても汗をかきます。特に脇の部分はたくさんの汗で臭いが気になりますよね。その原因と対処方法について解説していきます。
脇のにおいは、主に「アポクリン腺」と呼ばれる汗腺から分泌される汗によって引き起こされます。
この汗は、皮膚表面に出ることで、細菌と反応していやなな臭いを発生させます。アポクリン腺は、主に脇、足の裏、手のひらなどに存在しています。
- 細菌の増殖: 汗は細菌の増殖を促進し、その結果、脇のにおいが発生します。
- 食事: 魚やニンニク、香辛料の摂取は、体臭に影響を与えることがあります。
- ストレス: ストレスはアポクリン腺の活動を刺激し、においを強める可能性があります。
脇の匂いを防ぐ4つの対策法
脇のにおいを軽減するためには、以下の対策を試してみてください。
- 脇の脱毛: 脇毛を剃ることで、細菌の繁殖を減らして臭いを軽減することができます。
- 制汗剤の使用: 制汗剤を使用して、汗の分泌・臭いを抑えます。
- 通気性のある服: 吸湿性の高い素材を選び、通気性のある服を着用しましょう。
- 臭いが溜まりやすい黒シャツは避ける
脇の脱毛
実際に自分がやってみたことで、効果が高かったのが「脇の脱毛」です。これは明らかに変化がありました。
脱毛と言っても、サロンに行って本格的に脱毛処理をしたわけではありません。髭剃りを使って自分で剃りました。
髭剃りの反対側に別の刃がついているのをご存じですか?その刃で腋毛を剃り落とすだけです。お風呂場で剃れば2,3分で終わります。
これで脇のにおいが一気に減りました。減ったというか、なくなったに近いです。
気を付けてほしいのが剃る時の力加減です。脇の部分の皮膚は薄くて、傷つきやすいんですね。なので髭剃りを優しく当てることをお勧めします。
僕は最初に剃ったとき「1本も残さずきれいに剃ってやろう!」と思って、少し強めに何度も剃ったんですね。
そしたら、翌日になって脇が痛くてヒリヒリして。鏡で見ると、赤くなって少し腫れていました。やりすぎです。「優しく」がポイントですよ。
※余談になるかもですが、気を付けてほしいのが処理した毛の後始末です。あとからお風呂を使う人のことも考えて、しっかりとシャワーで流してきれいにしておきましょう。
制汗剤の使用
次に効果があったのが制汗剤の使用です。厳密にいえば制汗剤というか、ボディペーパーですね。ボディペーパーで脇をしっかり拭いておけば臭いがかなり抑えられます。
ポイントは汗をかく前に使用するという点です。僕は朝、仕事に行く前に必ずボディペーパーで体を拭いていきます。これで一日ほとんど匂うことがありません。
今はいろんな香りのボディペーパーがあり、石鹸の香りや桃の香り、グレープの香りなどフルーティーなものもたくさん販売されています。
フルーティーな香りは女性からも好評ですよ。
ボディペーパーの効果を感じてからは、大人買いをしてどこでも使えるようにいたるところに保管しています。
自宅の部屋、職場、スーツケースなど。すぐに使える場所にあると安心です。
通気性のある服装
脇のにおいの対処方法には服装も大事です。通気性がある服装がおすすめです。やはり綿で出来たシャツは通気性が高く、汗を吸い取ってくれるので便利です。
逆におすすめしないのはポリエステル製の服です。通気性が悪く、吸湿性も低いため汗のにおいが発生しやすくなります。
暑いですが、中に一枚綿製のシャツを着てからポリエステルのシャツを着ることで対処できます。
臭いが溜まりやすい黒シャツは避ける
綿製のシャツがおすすめと書きましたが、1つだけ例外があります。それは黒色の綿製のシャツです。黒色のシャツは匂いやすいんですね。
雑菌や汚れが蓄積しやすく、臭いの元となります。
黒シャツはおしゃれなので着たい気持ちもわかります。なので、僕は早めにダメになる(臭くなる)前提で、安めの黒シャツを複数買っています。
一度臭くなったらいくら洗濯しても臭いは取れません。
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